薪ストーブ販売・設置・施工専門店の株式会社BROS.[ブロス]

薪ストーブを選ぶ

Choose wood stove

暖房能力で選ぶ

なんと言っても薪ストーブは暖房器具。
ストーブによっては家全体を温めることも可能です。ご自身の必要暖房範囲を確認して選びましょう。但し暖房面積はあくまでも参考値となります。

薪ストーブはその燃料や使用方法によってその能力は大きく変わることを承知して下さい。

具体的には図面などをご持参の上ブロスショールームまでご来店ください。

 


設置場所で選ぶ

薪ストーブはその炉台を含めると意外にスペースをとるもの。その置く場所で最適な薪ストーブがあります。
下記注意点を参考に薪ストーブ選んでください。

コーナー置き

平行設置よりも放熱する範囲が90度と狭くなるのでその分効率が落ちます。また、デッドスペースも多くなりやすいので注意。炉台の範囲は薪やアクセサリーを置くスペースも考慮しましょう。

平行設置

コーナー設置より放熱角度が広い(180度)ため効率よく部屋を暖めることが可能。極力奥行きのないタイプの方が、家具の配置への影響を抑える事が出来ます。炉台は動線を考慮してバリアフリーとするのが お勧めです。

2階設置

薪ストーブを2階に設置する場合は炉台を含めて全体重量を十分考慮する必要があります。レンガ積みや石積み等は重量がかかるため困難な場合もあります。壁の断熱がタイル貼等でも大丈夫な対流式のストーブタイプがおすすめです。

部屋の中心

放熱角度が360度なので最も効率が良い配置となります。

壁の断熱が必要ないのでその分コストダウンが図れるが、煙突を支持する方法を考慮する必要があります。機種によりターンテーブルで360度回転して全方位から薪ストーブの炎が鑑賞可能になるタイプもあります。

オプションのターンテーブルで360度回転可能

その他

使いやさを追及して薪ストーブの位置を考える。

例えば、外からの薪の搬入経路を考慮して薪ストーブの位置を検討することも重要です。薪ストーブの周辺は以外に汚れやすいものだから、玄関続きの土間に薪ストーブがあればそのような悩みも解消されます。

リビング・ダイニング・キッチンとそれぞれの動線や目的で位置を決める場合もあります。


デザインで選ぶ

モダンタイプ

薪ストーブはインテリア性の高いアイテムです。そのデザインから選ぶのも方法。
モダンタイプは洗練されたスタイリッシュな縦長タイプ。高く伸びあがる炎はとても魅力的です。
薪の長さは30cm程度の短めが主流で暖房能力よりもインテリア性を重視していることが多い。

代表的なモダンタイプ

クラシックタイプ

伝統的な横長のタイプは薪ストーブらしいデザインで重厚感に溢れています。
「しっかりと暖房」という方向きのタイプ。レンガや石等の重厚な断熱処理が必要となることが多い。

代表的なクラシックタイプ

料理が楽しめる薪ストーブ

炉内にスペースさえあればどの機種でもダッチオーブンやピザ料理は可能。
ストーブトップはほとんどの機種で保温やお湯を沸かすことができます。
より一層薪ストーブ料理を楽しみたい方にはさらに適した機種もあります。

トップローディング付きストーブ(クッキンググリドルで料理)

トップから薪を投入できるタイプはその上が高温になるため、焼く・煮るなど多くの料理を可能にします。
温度もトリベットを使えば簡単に調節ができます。

代表的なトップローディング付きストーブ

本格的なオーブン付きキッチンストーブ

燃焼室とは別にオーブンがあるために本格的な薪ストーブ料理が楽しめます。
料理好きの方にはお勧めのタイプ。

代表的なキッチンストーブ

燃料から選ぶ

薪は火持ちや熱量から広葉樹が適していますが、中には針葉樹も安心して使える機種もあります。

針葉樹に適した薪ストーブ

ネスターマーティン
クアドラファイヤー

薪の長さ

市販の標準的な薪の長さは40cm前後。薪を購入する場合は40cm以上の薪が入る機種が便利。